2022/10/17 20:45


こんにちは。

この度は
こちらのお皿のご紹介です。



淡いブルーのシンプルなリム皿です。
シンプルと言えど、見込みの形が12角...!
角の陰影が..!

ちょっとした一捻りが可愛いのです😊

こちらのプレートはラフに使っていきたい一品です。
無地のプレートにも、拘りたい。そんな方におすすめです。



さて、
こちらの裏面刻印ですが、
MONTEREAU
FRANCE
と半月型で刻印されています。



この刻まれている感じ...

たまりません。

クレイユモントローならではの麗しい刻印でございます。

こちらは1920-1955年ごろに使われていた刻印で、
思ったより若いな...と思われた方もいるのではないでしょうか。

こちらは、MONTEREAU FRANCE とあるように
フランスからの各国への輸出が栄えていたため、
わざわざ FRANCE と入っているのですね。

ですので1800年代ではなく、輸出が盛んであった1900年半ばの作陶であることにも納得なのです。


店主もこのお話を聞いた際、 「な.....なるほど!わかりやすい!」 と腑に落ちたことを覚えています。😊




歴史を感じられるアンティーク。

若いといっても、今より100年ほど前のプレートが、このように綺麗に残ってくれていること、奇跡にさえ感じます。

アンティークは奥深く、味わい深いものばかりです。



本日はちょこっと、刻印について触れてみました。😊
(お絵柄だけではなく、可愛らしい刻印を見つけると気持ちが高まる店主です。)

それでは、また😊